TMPGEnc Authoring Works 6 (ティーエムペグエンク オーサリング ワークス 6) は、何ができるソフトなのか…

TMPGEnc Authoring Works 6 スプラッシュスクリーン

下記の3種類の規格に準した書出しができます。

  • AVCHD規格
  • Blu-ray(BDMV)規格
  • DVD-VIDEO規格

各規格によるメニュー付きのディスクを制作できます。

AVCHD規格

これはビデオカメラ用に規格されたもので、簡単に言うと容量の少ないメディアにハイビジョン画質での動画を録画・記録できるものです。

※ この規格を再生する場合はAVCHD規格に対応したレコーダー・プレーヤーが必要となります。

TMPGEnc Authoring Works 6では下記の3種類の規格に準した書出しができます。

  • AVCHD for Memory Card
  • AVCHD Progressive
  • AVCHD for DVD

「AVCHD for DVD」のみメニュー画面付きのDVDを書出せます。

※ しかしカーナビではほぼ対応していませんので、このサイトでは割愛させて頂きます。メニュー画面付きの制作方法は、他とあまり変わりません。

Blu-ray(BDMV)規格

ブルーレイディスクに書出す規格です。
ブルーレイレコーダー・同プレーヤーで再生可能です。
もちろんメニュー画面付きで制作できます。

※ 蛇足ですが、別にBlu-ray(BDAV)という規格も存在します。これは地デジ・BSなどの放送をブルーレイレコーダーで録画しブルーレイディスクに書出す規格です。
細かな違いが多々ありますが、最も大きな違いはメニュー画面が作れないことです。興味のある方は調べてみてください。

DVD-VIDEO規格

DVDディスクに書出す規格です。
現在この規格のみカーナビで、ある程度安定して再生出来ます。
DVDレコーダー・同プレーヤー及びブルーレイレコーダー・同プレーヤーで再生可能です。
メニュー画面付きで制作できます。

Blu-ray(BDMV)規格とDVD-VIDEO規格の違い。

簡単な違いは以下の2つです。

Blu-ray(BDMV)規格

HD画質(ハイビジョン画質)・フルHD画質
メニュー画面でポップアップメニュー画面が作れる
ブルーレイディスク

DVD-VIDEO規格

SD画質(標準解像度)・ワイドスクリーン
DVDディスク